二人目が産まれました！
うわー！無事に、二人目が産まれました。
ほんとに、「二人目は、空気をよむ、いい子が多い」説は有力だなーと、思います。
土曜日に、旦那さんのお母さんが出産後のお手伝いに大阪から来てくれるということで、それを待っていました。旦那さんが東京駅まで迎えにいく、というので、以前から食べてみたーい！と思っていた東京駅にお店のある「花のババロア」を買ってきてー、とリクエスト💝食用花を使った、綺麗なお菓子です。お義母さんも、かわいいものと珍しいものが好きな人なので、ぜひ一緒に食べたい！と思って。実物みたら、やっぱりとっても素敵でした。食べるのがもったいなすぎるくらい！でも、食べたけど😁さっぱりしてて、ツルッと食べれた！いちごヨーグルトなお味⭐
夕食後に、そのババロアを食べ、ゆっくりしてたら、ん？と陣痛が来ました。中腰になって、しばらく動けないような痛みが間隔をあけて2回くらいきたので、これは！と思って、慌ててシャワーを浴びました。助産院に電話すると、「一度状態を見せに来てください。場合によっては、そのまま入院になるかもしれないからね。」と言われて、旦那さん、お義母さん、上の子と一緒に助産院へ。その頃には、間隔をあけて何度か同じような痛みが来てました。
21:30頃、助産院に着き、痛みが来たので、入り口で中腰になって、しばらく止まっていたら、「見た感じ、お産がすすんでる感じがするね。診察しようか。」となり、「うーん、このまま入院かな。もしかしたら、日付が変わる頃には産まれるかもしれないね。」と言っていて、今から日付変わる頃って3時間かー、長いなー、こんな痛いのずっと続くのかーと思っていたけど、どんどんどんどん痛みが強くなって、陣痛が来ると「いたーい！痛いよー！」という声が出てしまう。助産師さんの「そうだよね、痛いよねー」という声で少し安心する。どんな時にも共感してもらうっていうのは、こんなに安心するものなのねー、と痛感する。
旦那さんのお母さんが、一生懸命腰をさすってくれて、ほんとに楽になったのに、上の子が「ばぁば、おもちゃあるとこ行こ！」ってひっぱっていたので、「連れてかないでー！パパといって、パパと！」と言っちゃう(笑)パパも、私がリクエストしてた「カフェミュージック 作業用 ボサノバかジャズ」をYouTubeで探してくれてたのに、突然の指名で、慌てておもちゃのあるプレイルームへ上の子と一緒に行ってくれた。ママが痛そうなのにビビッたのか、飽きたのか、なかなか上の子は側にはいてくれない。おもちゃのあるプレイルームへ行ったり、帰ってきたりしていたけど、一度パパが「ママ、痛い痛い言ってるよ！よしよししてあげなきゃ！」と言ってくれたのに、腕を1回くらいよしよしして、「はい、終わり！パパ行こ！」と言っていて、思わず、「終わりかい！」と言って、助産師さんに笑われた(笑)
お産がぐんぐん進んで、もう「痛いー！」も言えなくなってきて、「うわー！」とか「ぐー！！」とか言うくらいになってきた頃、心配になったのか、上の子がずっと側にいて、突然タオルをかけてくれたり、お茶を飲ませてくれたりするようになった。献身的。感動～！( ´△｀)
もうこの頃は、人に気なんて遣えないので、「パパ、ここ(肩)ゆっくりトントンして！お母さん！両手に力入れて！早く！」とか言っちゃって。でも、一番痛い所で、自分がグググーっと今でてるのを押し出さないと終わらないんだ！っていうのがわかって、息を吐きながら、力を込めて込めて「うぅぅーあぁぁぁーー！」と、もう朦朧としてたけど、そんな意識の中で、「は！ここ急ぐと会陰切れるとこだな。」と、ちょっとだけ、ほんと一瞬だけそう思った自分がいて、びっくりした。でも、そのくらい会陰が裂ける事を恐れていたので、気づけてよかった！
何かが、ニョロンとズルンと出ている、もう身体とか半分くらい出た？と思ったら、「上手よー、赤ちゃんの頭が見えてきたよー！もう少しよー！」と助産師さんに言われて、まだ頭！？しかも見えてきた！？頭って、一番大きいよね！？え？今から、もっと痛くなるの！？と軽く絶望したけど、もちろんそこで止めたりできないから、そこからがほんとに痛かったー！！「いーたぁーいー！！」と力が入ったら、そこにいた全員に押さえつけられ「息吐いて！吐いて！力抜いて！！」と言われて、もう必死！！痛い！痛すぎるー！もう無理だー！！と何度も思った時に、「お腹見てごらん！赤ちゃんのお顔出てきたよ！見える？」と言われたけど、ほんっとに痛すぎる時だったから「見えないー！痛いー！」と言ってたら、首を助産師さんが起こしてくれて、赤ちゃんが見えた！そしたら、ズルッと？ドロッと？何かが出て、フッと痛みがなくなったの！赤ちゃんかわいいー！とか、感激ー！とかじゃなくて、「痛いの、終わったーー！！！」というところが嬉しすぎて涙！感無量ー！！
もちろん、めちゃくちゃ痛くて「おめでとう！」とか言われても、旦那さんはもう写真撮ってたりしたけど、しばらくそれどころじゃなく、息を切らして、薄目で、ぼやーっとする。
「ちょうど10時半だねー」と言われて、え？来て1時間で産まれたの！？とびっくり！！取り上げてくれた助産師さんと院長先生もびっくり！上の子も「赤ちゃん、ママから出てきた！」って言ってて、小さいながらも色々感じることがあるらしく、いい経験になったんじゃないかなー？と思う。出産を見る、ってなかなかできないし、でも自然なことだし、女子だからあなたもいつか産むし、とたくさんの意味で見せておきたかったので、立ち会ってもらってよかったなー、と思う。
体重2978gの男子。血色もよく、泣き声も元気！出てきて早速おしっこを飛ばしたりして、元気な赤ちゃんっぷりを発揮！出てきて、すぐに胸に置いてもらい、「ちょっとごめんねー。拭いたり体重計ったりするからねー！」と助産師さんが抱っこした途端に泣き出す。「そうだよねー、ママがいいんだもんねー。」と言われて、出てきたばっかりなのに、もうママとかママじゃないとかわかるんだなー、すごいなー、と思った。出てきた時は泣いたけど、その後は大人しいものだった。
出産前のバースプランで「上の子に、へその緒を切ってもらいたい」とか「胎盤を食べたい！」とか言ってみたけど、どちらもダメで、へその緒は助産師さんが処置してくれ、胎盤は見せてくれて、ここがあなたとくっついてた方ね、これを見るとやっぱり予定日まではもたない胎盤だったね。赤ちゃんは、やっぱり自分で判断してでてくるんだよね、すごいよねー、と説明してくれたりしました。
出産後は、上の子は旦那さん達と家に一度帰ることに。明日またきてね、と言っても、ママがいるので、なかなか帰れず。そりゃそうだろう。なぜママと別々なのだ！と納得できない様子💦😅じゃあ、赤ちゃんにあげるおもちゃおうちで選んできてー、といって、やっと帰ってもらう。
その後は、ひたすら寝る…つもりだったけど、産後の高ぶりのため、なかなか寝つけず休息って感じ。赤ちゃんは、爆睡。いいことだ。2時間後くらいに、泊まるお部屋に移動。ゆっくりだけど、普通に歩いて移動してる自分がすごいなー、と思う。
血圧も計って大丈夫。赤ちゃんも私の子宮の収縮もまずまずらしい。今夜は疲れただろうから赤ちゃんは預かるから、もう後はゆっくりおやすみしてね、と言われたけど、ぼやーっとしたまま、やっぱり寝つけず。人生の一大イベントが終わって、感慨深いというか、まだ信じられなかった。
お義母さんが大阪から来て、うん、もういつでもオッケー！とは、確かに思ったけど、まさかその数時間後に、赤ちゃんが産まれているとは！出産前のやりたいことは、ぜーんぶやらせてもらって、お義母さんの到着を待って産まれてきたこの人は、もうすでにかなりの親孝行息子だなーと思う。これからの期待度も大だなー。
ほんとにほんとに、いたらない自分勝手な母ですが、君の事は大事に大事にしていくので、どうぞよろしくね！
