みけにゃんこの出産・子育てブログ

最近、母になりました。妊娠や出産の日々、そしてただいま継続中の育児生活をゆるゆる書いていけたらと思います。

熊本でも地震。日本は、どこにいても常に警戒してなければいけないという事ですか・・・

4月16日の熊本での、最高震度7の大地震

テレビをつけると、昨日から何も食べていないおばあちゃんや、「カレーが1家族に1個。食料が全然たりない。」というお母さんが映し出される。

政府、何やってんだよ!東日本大震災の時の教訓で学んだことは、生かさなきゃ!!

まだ5年しかたってないじゃないか!どんな事が困るか、起こるか、想定しろよ!

食料なんて、生きていくうえでの、基本中の基本じゃないか!そこ、頑張ってよ!頑張って避難してきた人たちを、みすみす弱らせないでよ!!それでなくとも、妊婦さんや要介護がいる人たち、赤ちゃんや幼児を抱えて避難している人たちは、大変なんだから!!

 

 オムツやミルクを送りたい!と思うけれども、どこへ送ればいいのか、送っていいのかが、調べてもわからない。募金をする、というのも、もちろんいいと思うけど、募金して使ってもらうまで、時間がかかりそうなので、物資を送りたいなぁと思う。東日本大震災の時は、子ども用と大人用の紙おむつ、生理用品、女性男性用の下着や洋服、カイロをジャンル別に分け、箱を分け(箱にでっかく「子ども用オムツS!」とか書いた。)、衣料品はタグや値札を全てとり、ビニールに入れて、知り合いのNPOに送った。今回もやりたかったけど、どこに送ればいいのやら。微力だけど、そんなにたくさんは送れないけど、最低限相手先が困らないことをしたい。特に、同じ母として、子どもがいるお母さん達に何かしてあげられないかと思う。

 

国会とか政治家とか見てると、いつも思うけど、「私より絶対頭いいはずなのに、

どうして国にいい事できないの?なんで、いつもいう事やる事ズレてるの?」と

思ってしまう。自分たちがお金もらう事と、政治家同士のお伺いばかりしてる人しか

いないような気分になる。だれか、修造のようなアツイ奴はいないのか!?

保育園の待機児童問題、保育士、介護士さん達の賃金引上げ問題の時も、そう思ったけど、今回の災害対応にも「もっと頑張れよ!スピード大事だよ!アナタ達布団で寝れるかもだけど、熊本の人たち体育館だよ!雨降ってんだよ!毛布足りてないんだよ!!」と思う。東日本大震災の事だって、まだ色々な問題が残っているんだから、落ち着いたら並行してやっていかなきゃいけないけど、熊本は今も余震が、今もご飯が足りないんだから、無駄なく、最優先でやってもらいたい。

 

こんなに色々ある所へ、あと4年後にオリンピックとかやってきちゃうけど、大丈夫なのかなぁ。まず、地震がない国の人は、びっくりするよね。前に、震度2くらいの地震の時、同僚のカナダ人が「うわぁぁぁぁぁあぁーーー!!!」と叫んで部屋を飛び出していったことがあったけど、友人の韓国人にも「地震があったとき、世界が終わったと思った!」って言われて、そんなに!?と思ったけど、地震がない国の人からしたら、地面が動くなんて!!揺れるなんて!!!と一大事なんだろうなぁ、後から思った。

 

いけないね。小さい頃から、地震ってなんとなくあったから、「これくらいなら大丈夫か。」と変に慣れちゃっててよくないなぁ、と思った。それで、「どのくらいになれば、逃げた方がいいの?」といって、逃げ遅れる人が多い、と聞くので、「マズイ!」と思ったら、早めに逃げなきゃいけないんだね、と思う。実際、大きい地震の時の、「部屋出た方がいいの?いいの?」と迷って動けなかったけど。怖いね。念のため、出てみた方がいいね。

 

地震を受けて、昨日行った100円ショップと西松屋で、他のモノと一緒に防災用のモノもいくつか買ってみた。プラスチックのスプーンフォーク箸セット2つ、たためるシリコンコップ、ビニール手袋、オムツをコンパクトに入れる為の圧縮袋、太いマジック、西松屋では、クッキーとおやつパンを買った。非常食を避難してから突然食べると非日常感が増して、「私今避難してるんだ!ガーン!」と精神的に落ち込むので、日常的に非常食を食べなれておくのが大事、と「防災ピクニックが子どもを守る」という本で読んで、「なるほど!」と思ったので、普段食べなれていて、賞味期限が長めのものを入れておくことにした。大人のもいれなきゃね。懐中電灯は、子どもと手をつなぎたいので、ヘッドライトを用意。というか、何年か前に富士山登山した時のやつだけど。ビニール袋やラップはおうちにあるものを入れとく。下着・靴下類は、捨てようかな~と思ったものを入れておく。洗濯していれておくなら、別に新品じゃなくてもいいかなぁと思って。とにかく心配はトイレ!携帯用トイレも使い慣れないといやだと思うから、一度予行練習しておきたいな、いざという時のために!

 

ほんとにいざという時は、子どもと旦那さん、それから両親達の無事だけわかれば最低限いいと思ってる。生きてれば、何とかなるし、何とかしてやるー!!いつ来るかなんて、わからないけど、私は絶対全力で生き残りたいと思っている。自分のためというよりは、子どものため、親のために。なので、備えは万全に!普段やっておける事があるなら、しっかりしておきたいと思う。ので、仕事にいくバッグにも非常食と飲み物、地図、ストールは入れてある。靴は、ほぼスニーカー。今のスニーカー流行り、最高です!

 

熊本は、おばあちゃんちもあって、電話したらつながらなくて焦ったけど、母親に電話したら、「他の親戚に電話して聞いたら、大丈夫だったって。」と聞いて、ひと安心した。でも、11万人もの人が避難生活を送っている。どんな事が私たちにできるかを考えていかなきゃいけないと思う。Twitterとかfacebookからの情報発信って、ほんとにすごい。情報社会を実感するけど、そういうものからでも、現地の様子がわかるのは、すごいことだと思うし、その声に皆で応えていければといいなぁ、と思う。

 

 

追記☆facebookに「【熊本震災】物資不足地域 情報's post」というのがあった。そのサイトからamazonに注文すると、その地域に希望の商品が運ばれる、という仕組みだ。このサイトを見つけられて、よかった。オムツとミルクを頼んでおいた。あとアルコール消毒液も。どうか、困っているお子さんとお母さん、そのご家族に届きますように!!子どもがいるので、被災地に行く、とか、災害ボランティア、とかはできないので、こういう形で協力できると、たくさんの人が助け合えていいと思う。

 ぜひぜひ、拡散希望です!